ホ・オポノポノ実践9日目|“介護職あるある”の中で見えてきた心の余白
特養で働く毎日の中で、気を張り続けてしまうことが多い。そんな環境だからこそ、ホ・オポノポノの4つの言葉が、気持ちの切り替えに役立っている。今日は、介護職なら誰もが感じる“あるある”とともに、9日目の気づきをまとめた。
朝の5分が変えてくれる|心の余白づくり
今朝はいつもより少し早く目が覚めた。カーテン越しの淡い光の中で、深呼吸をしながら4つの言葉を唱える。
「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」
仕事に行く前の短い静けさが、気持ちの準備運動になるような感覚がある。
介護職あるある①:予定通りにいかない毎日
日中、利用者さまのケア中に予定外のナースコールが重なり、思わず気持ちがあたふたしてしまう場面があった。介護の現場ではよくあることだが、余裕のない日はその小さなズレが心に刺さる。
そんなとき、心の中でそっと唱える。
「許してください」
それだけで、深呼吸がしやすくなり、次へ気持ちを切り替えられた。
介護職あるある②:自分を責めがちな瞬間
移乗介助の時、いつもより時間がかかったことを後で思い返して、「もっと上手くできたはず」と自分に言い聞かせてしまう。介護職は、人に優しくできる分、自分には厳しくなりやすい。
今日は、休憩室の隅で少しだけ目を閉じて4つの言葉を唱えた。
「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」
すると、肩の力が少しだけ抜けて、「次は落ち着いてやればいい」と前向きに切り替えられた。
子育てとの両立で感じるストレスを手放す
仕事を終えて帰宅すると、子どもたちの宿題や片付けが待っている。職場で気を張っている分、家ではなるべく穏やかに接したいと思うが、それが難しい日もある。
今日は、イライラしそうになったとき、心の中で一言だけ唱えた。
「許してください」
その一言で気持ちが少し落ち着き、余計な一言を飲み込むことができた。
ひとり時間が心の回復のためのメンテナンス
夜、子どもたちが寝静まってから、照明を落として深呼吸。今日できなかったことより、できた一つひとつに目を向ける時間を意識して作った。
介護職は、感情が揺れやすく、人に寄り添う分だけ疲れが溜まりやすい。そのぶん、自分を整える時間が必ず必要だと感じている。
まとめ:続けて気づく小さな変化が支えになる
9日目の今日、改めて感じたのは「自分を責めるクセが少しずつ弱くなってきている」ということ。介護の現場でよくある気持ちの揺れに対して、言葉のワークがいいクッションになっている。
・予定外の出来事にも落ち着いて対応できた
・ミスを引きずらずに切り替えられた
・家庭のイライラを持ち帰らないで済んだ
こうした小さな変化こそ、続ける意味なのだと思う。明日も、4つの言葉を大切にしていきたい。
