エコバッグの素材別洗い方｜布・保冷・不織布の正しいお手入れ方法

毎日の買い物で使うエコバッグ。便利ですが、気づかないうちに臭いや汚れがたまりやすいものです。
実は、エコバッグは素材ごとに適した洗い方があり、同じ方法で洗っても十分に汚れや臭いが落ちないことがあります。
ここでは、布・ポリエステル・不織布・保冷タイプごとの正しいお手入れ方法をまとめました。

布タイプのエコバッグの洗い方

洗い方の手順

• 洗濯ネットに入れる
• 中性洗剤を使って通常の洗濯コースで洗う
• 日陰でしっかり乾かす

魚や肉の汁などがついた場合は、ぬるま湯に重曹を溶かして軽くつけ置きすると、臭いが落ちやすくなります。

ポリエステルタイプの洗い方

軽くて丈夫ですが、汚れが残りやすいこともあります。

洗い方の手順

• ぬるま湯を用意する
• 中性洗剤を溶かし、10〜15分ほどつけ置きする
• 手でやさしく押し洗いする
• すすいだ後、タオルで水気をとって陰干しする

熱すぎるお湯は素材の変形につながるため注意してください。

不織布タイプの洗い方

薄く軽い不織布のバッグは、水に弱く破れやすいので、洗濯機は避けましょう。

洗い方の手順

• ぬらしたやわらかい布で表面を拭く
• 臭いが気になる場合は、重曹水スプレーを吹きかけて自然乾燥

型崩れを防ぐため、無理に洗わず拭くケアを基本にします。

保冷タイプの洗い方

肉や魚を買う時によく使う保冷バッグ。水が溜まりやす

洗い方の手順

• 中性洗剤を薄める
• 柔らかい布やスポンジで内側を拭く
• 水拭きで洗剤を落とす
• バッグを開いたまま風通しの良い場所で乾かす

アルミ素材は傷つきやすいため、やさしく拭くことがポイントです。

エコバッグを清潔に保つコツ

• 魚や肉はビニール袋に入れてからバッグに入れる
• 汁漏れしやすいものは保冷タイプを使用する
• 週1回程度のお手入れを目安にする
• 使った後はバッグを軽く開いて湿気を逃がす

まとめ

エコバッグは素材ごとに洗い方が違います。
無理のない範囲でお手入れをすることで、臭いや汚れを減らし、長く清潔に使えます。
普段の買い物の際に、今回の方法をぜひ参考にしてみてください。