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何も起きていないのに、立ち止まった理由
理由は説明できないけれど、
「今は、ちょっと待ったほうがいい」
そんな感覚に助けられる日が、介護の現場にはある。
―― いつも通りのはずだった
その日は、特別な予定もなく、
業務の流れも普段と変わらない一日だった。
利用者さんの状態も安定していて、
「今日は落ち着いて終われそうだな」
そんなことを考えながら動いていた。
本当に、何も起きていないはずだった。
… でも、なぜか足が止まった
次の居室へ向かう途中、
理由もなく、足が止まった。
時計を見ても、
急ぐ必要はないけれど、
止まる理由も特にない。
それでも、
「今じゃない気がする」
そんな感覚だけが、はっきりあった。
→ 介護あるある:「根拠はないけど嫌な予感」
介護の現場では、
マニュアルに書いていない判断をする場面が多い。
・いつもより表情が硬い
・声のトーンが微妙に違う
・部屋の空気が重たい気がする
説明しづらいけれど、
「なんか違う」という感覚。
長く現場にいる人ほど、
この感覚を無視しなくなる。
◎ 一呼吸おいた結果
少しだけ時間を置いて、
深呼吸してから居室に入った。
すると、
利用者さんはベッドの端で体が傾きかけていた。
ほんの少しタイミングが違っていたら、
転倒につながっていたかもしれない。
何も起きなかった。
でも、それは偶然じゃなかった気がしている。
△ 介護現場の「見えないサイン」
声にならない訴え。
空気の変化。
自分の中に浮かぶ違和感。
それらは、
スピリチュアルと言えばそうかもしれない。
でも現場では、
「経験が身体に染みついた結果」とも言える。
✔ 今日のまとめ
- 何も起きていない時ほど、感覚が働くことがある
- 介護には、説明できない判断が確かに存在する
- 違和感を無視しないことが事故を防ぐ
- 経験は、言葉にならないサインを教えてくれる
今日の一言
理由はなくても
立ち止まった自分を
今日は信じてよかった
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