介護士の気持ち

「無理しないで」という言葉の重さ


「無理しないで」という言葉の重さ

忙しさが当たり前になりがちな介護の現場。
だからこそ、何気ない一言が、思っている以上に心に残ることがある。

―― いつもと違う、同僚の様子

今日、同じ職場の同僚が、少し体調が悪そうだった。
顔色もいつもより優れず、動きもどこか慎重だった。

「大丈夫かな」と思いながらも、
現場の流れの中で、はっきり声をかけるタイミングを迷ってしまう。

… 介護現場にある「大丈夫です」の空気

介護の現場では、
多少の不調なら「大丈夫です」と言ってしまいがちだ。

忙しさ、人手不足、周りへの気遣い。
いろんな理由が重なって、無理が後回しになる。

それが当たり前になっているのも、正直なところだと思う。

→ 早退という判断

しばらくして、その同僚は早退することになった。
本人も、少し迷っているように見えた。

でも、無理を続けるより、
今はしっかり休む方がいい。

そう判断できたこと自体が、
とても大切なことだと感じた。

◎ 「無理しないで」という一言

「無理しないで、しっかり休んでくださいね」
そう伝えたとき、
自分の中で少しだけホッとする感覚があった。

形式的な声かけではなく、
本心から出た言葉だったからだと思う。

△ 支える側が倒れないために

介護の仕事は、人を支える仕事。
でも、支える側が倒れてしまったら、何もできなくなる。

だからこそ、
「休む」という選択が、
ちゃんと認められる現場であってほしい。

✔ 今日のまとめ

  • 介護の現場には、無理をしやすい空気がある
  • 早めに休む判断は、弱さではない
  • 「無理しないで」は、思っている以上に重い言葉
  • 支える側の体調も、大切にしたい

今日の一言

「無理しないで」と
言えることも
介護の仕事の
大切な一部だと思う

タグ:介護職, 介護あるある, 特養, 職場の人間関係, 体調管理, メンタルケア, 今日の一言

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当ブログの管理人の「そら」と申します。 40代になり人の役に立つ情報を発信したいと思いブログを始めました。 雑記ブログですが同世代に向けて役立つような情報を発信していきます。 最近はスピリチュアルや自己啓発に惹かれ勉強中。     どうぞよろしくお願い致します。