「自分を責めない練習」が、こんなにも心を軽くするなんて
無意識に自分を追い込んでいたことに気づいた朝
ホ・オポノポノを始めてから1週間が経った。
今朝、歯磨きをしている時、ふと鏡の中の自分と目が合った。その瞬間、何気なく心に浮かんだのは「最近、ちゃんとできてないな」という責めるような感情。でも、すぐに「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」と、そっと心の中で唱えてみた。
たったそれだけで、ほんの少し、自分に対して優しくなれたような気がした。
「疲れたな」の裏側にある、自分の本音
昼間、久しぶりに家族でショッピングセンターへ。子どもたちは元気いっぱい。正直、にぎやかすぎて少し疲れた。そんなとき、つい「静かにしなさい」と強めの声を出してしまった自分に、後から後悔。
でも、家に帰ってからホ・オポノポノの言葉をひとつずつ心の中で唱えてみると、「疲れていたんだね」「無理してたんだね」と、自分の本音が聞こえてきた気がした。
無理にいい父親になろうとせず、ただ“今の自分”を認めることが、心の安定につながるのかもしれない。
自分の中の“小さな子ども”にも優しく
夜、子どもたちが寝静まったあと、リビングのソファに座ってぼんやりしていたら、自分の胸の奥から、小さな声が聞こえてきた気がした。
「もっと頑張らなきゃダメだよ」 「失敗しちゃったね」
そんな自分の中の厳しい声に、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」と静かに返してみた。まるで、自分の中にいる“インナーチャイルド”を抱きしめるように。
不思議なことに、それだけで心がほっとして、呼吸が深くなった。
まとめ:責めるより、許すことで前に進める
ホ・オポノポノを始めて7日。最初はただの「言葉遊び」だと思っていたけれど、今ではこの4つの言葉が、日常の中で「自分を責めがちな心」に優しく寄り添ってくれている。
育児や日々の生活の中で、完璧にできる日は少ない。それでも、心のどこかに「ちゃんとしなきゃ」「もっとできるはず」と、自分を追い込んでしまうクセがある。でも今は、それに気づいたとき、「許してください」と心の中で唱えられるようになった。
すると、不思議と気持ちが落ち着き、また明日もやっていこうと思える。たった一言の力で、心の景色が変わることを実感している。